神学部が目指すもの

キリスト教の基礎知識と教養を身につけた、現代社会に貢献する人を育てます

神学は、キリスト教の歴史と現代のあり方を研究します
神学は、キリスト教の起源から歴史的変遷、現代社会の中での姿に至るまでを研究し、現代に生きる人間にとっての意義を考察します神学は、哲学、聖書、歴史、教義、倫理、文化というきわめて多岐な分野からなる総合的な学問ですそれらが共鳴しつつ求める中心は、人間を豊かにする真理の探究です人間は、自分自身、まわりの人々、社会、環境などのさまざまな関係性のうちにありますが、真の人間理解のためには、さらに超越からの視座が不可欠です

日本で唯一のカトリック神学部 世界のネットワークの中で
上智大学神学部は、日本で唯一のカトリック神学部です中世からヨーロッパの大学は、神学部を起点として発展してきましたその伝統を受け継ぎながら、キリスト教を本格的に学ぶことができます世界中のカトリック大学と連携しながら、キリスト教の深い理解を身につけ、さまざまな分野で活躍する人の養成を目指します

3系列に分かれて専門を深めます
神学系、キリスト教倫理系、キリスト教文化系を専門的に学びます

専門は、学部・大学院一貫したカリキュラムです
時間をかけて知識や思考力を鍛え、実践へ向けた体験学習もとりいれています。大学院に進学すれば教皇庁認可学位も取得できる国際基準の教育を行なっています。ラテン語、ギリシア語、ヘブライ語などの古典言語の教育を充実させています

神学の専門家、聖職者、宗教科と社会科の教員を養成します
キリスト教価値観を身に付けた教養人、専門家として、国際社会とキリスト教界に貢献する人を育成します

ミッションスクールや教会での奉仕を目ざす人に宣教実務系が開設されました
2013年から始まった「宣教実務系」は、ミッションスクールや教会での奉仕を目ざす人々が学びます